簡単! 英語をカッコよく発音するコツ①

two women sitting on white bench 英語
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英語の発音練習するのに、発音記号から覚えなきゃ…と思っている方必見! 簡単にカッコよく発音できるようになる方法をご紹介します。今回は、発音練習をする意義についてまとめました。

こんな人に

・日本で育った。
・母国語が日本語。
・英語をカッコよく発音したい。

英語の発音練習をすると好かれる

海外から来た外国人が、なまりのある日本語を話しているのを見かけたら、どんな印象になるでしょうか。

最近は、日本の歌謡曲が海外の人たちに大人気で、Youtubeで発信したものがきっかけとなり、日本の歌謡番組に出演することがしばしばあります。
日本人が歌っているような発音で、審査員が涙するほど情感たっぷりな歌声には、会場の人たちもTVを見ている人たちも驚嘆するほどです。

また、韓流アイドルが覚えたての日本語で話している姿は、日本で活動する上での本気度が伝わってくるようです。

日本で生まれ育っていない外国人が、一生懸命日本語を使って話しているところは、慣れない外国語を練習しているという見えない努力が感じられて、好印象になるようです。

同じように、日本で育った日本人が、英語の勉強をしてコミュニケーションをとるところは、外国人に好印象を与えることができます。

英語の発音ができているとさらに高感度がアップします。

英語の発音練習は大人だからできる

子どもの頃から日本語を使って育った私たちの口は、日本語に合った形になっていると言われます。
だから、今まで使ったことのない口の中の動きをしようとすると上手くできず、英語の発音は子どもの頃からやっておかなきゃ駄目だ、と思いがちです。

3歳から70代まで幅広い年代の方が生徒さんだった英会話講師をしていましたが、その経験から断言します。大人の方が早く習得できるんです。

何故なら、大人は説明の理解が速いからです。

「tの発音練習をしましょう。舌の先を前歯の根っこにチョンと一瞬だけくっつけて放してみてください。それがtを発音する時の動きです。放しながら息を出してみてください」

という動きを子どもにやらせようとしたら、「えー、わかんなーい」で終わります。

大人には、英語をカッコよく話せるようになりたいとか、外国人と通訳を挟まないでコミュニケーションをとりたいとか、目標を持って練習するので、納得いくまで繰り返し訓練することができるのです。

子どもは丸暗記、大人は合理的に発音練習をすることができます。

英語の発音練習って簡単

英語の発音は、繰り返し練習することで習得できます。
口の中の動きが普段使っていない動きをするので、最初は頭の中で考えながら練習しますが、何度も繰り返し特訓することで、自然とその口の動きになります。

たくさん練習すると、英語を発音する動きでないと違和感を感じるくらいです。

日本の学校ではアメリカ英語で発音を教えることが多いのですが、イギリスへ留学した時は先生に発音を指摘されたことがあります。

「manufacture」という単語をアメリカ英語で口が覚えていたために、テキストを読む時にアメリカなまりで発音しました。

すると、イギリスの先生に、
「アメリカ人に英語を習ってたでしょう」
と指摘されました。

イギリス英語の発音の授業だったため、その後徹底的にイギリスなまりを教わりましたが、一度アメリカ英語の発音に慣れていた私の口は、イギリス英語の発音にするべく繰り返し練習しました。

発音は、頭で考えることよりも、口の動きを口に覚えさせること、です。

車の運転をする時に、足はアクセルとブレーキ、手はハンドルやギアをバラバラに使います。

ピアノを弾く時は、右手と左手がバラバラに動き、足はペダルを踏みます。

車の運転もピアノも、動きを考えながらやっていたら、上手くいきません。
最初はぎこちなくても、繰り返し練習することで、意識しないでできるくらい上達していきます。

繰り返し練習するだけ。
簡単でしょ?

英語の発音を練習するとカッコよくなる

日本語なまりの英語に誇りがある、と言う男性がいました。
バリバリの海外営業で、会話もメールもやりとりは全部英語です。
発音は日本語そのものでした。

国際的な職場は、いろんな国の人と関わりますが、公用語は英語です。

インド人が喋る英語。
シンガポール人が喋る英語。

それぞれ母国語なまりの英語で喋っていました。
だから、日本人が日本語なまりで喋るのは当たり前なのです。
海外の人は、日本語なまりの英語を聞き取るよう努力をするものだ、と言っていました。

まったくそのとおりだと思います。

違うことはいいこと。
それぞれが互いの国の特徴を認め合い、譲歩してコミュニケーションをとることは素晴らしいと思います。

一方で、英語を英語らしく発音すると、言語の距離感が縮んで親しみが湧くのも現実です。

また、英語はカッコイイ。
洋画に出てくる俳優に憧れて英語を始める人も少なくありません。

ハリウッド映画に出てくる俳優みたいに喋っているところを想像してみましょう。

日本人でも英語の発音をする歌手はカッコイイと言われます。

男性がカラオケで、ONE OK ROCKのtakaさんみたいに英語の歌を歌えたら、一緒にいた女性はどんな印象をもつでしょうか。
英語の発音を特訓したら、デートでカラオケに行くのもいいですね。

【まとめ】
英語の発音を練習すると、外国人に好かれます。
繰り返し練習すると習得できます。
英語の発音ができるとカッコイイ。

次回から、おうちでできる実践的な英語の発音練習方法を綴っていきたいと思います。

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